君のこともよく知らないのに

 

 

私事ですが、心から応援したいと思える俳優さんを見つけちゃいました。

 

 

事の発端は昨年の夏、友人が「そういや部活のランニングしているとき不条理歌ってたよね、あんたが。」と言ってきたのが全ての始まりでした。

不条理とは氷帝エタニティの曲、すなわちテニプリのキャラソンのことである。

 

私はこの曲が大好きすぎて部活のランニングしているときに歌っていたらしい。本人は覚えていないんだけど。真面目にランニングしてください。

 

久しぶりにテニプリの話題が出たので、漫画を読み直したくなっちゃったな!と無印を一気に読んだらびっっっっっっくりするほどテニプリ再熱しました。不二くんが王子様すぎて眩しい。

 

新テニはテニスをしなくなったので(?)買うのをやめてしまってたけど、再熱した勢いで本屋へダッシュして既存巻を手に入れました。あとファンブックも。

 

熱するとものすごい勢いで情報を得たくなるオタクなので、暇なときはひたすら無印か新テニかファンブックを読んでいました。アニメもその勢いで見直しました。この間1ヶ月。

 

ひと通り見終わったな〜ってなったときに目に入ってきたのがテニミュ(2nd)の円盤でした。

 

無印を読み直した後だからか、持っている公演どれを見てもびっくりするほど楽しくて次はテニミュ再熱しました、、、テニス最高セイヤー!

 

私がテニミュに再熱した頃、公式で「みんなで繋がる!テニミュ3rdシーズンファイナルロード」というとっても素敵な企画が開催されていました。(ちなみにこの段階では青8までしかわかりません)

 

私がその素敵な企画の存在を知ったときに、ちょうど地区予選〜関東大会人気投票1位の配信作品の発表がありました。

 

1位はみんな大好き(?)関東立海

 

原作で関立のS2が1番好きと言っても過言ではないぐらい大好きな試合があるのに、買う以外の選択肢無くない?即購入しました。

 

ここが 私の 運命の 分かれ道 です 。

 

キャストの情報を全く入れずに見ていたので、青9の子みんな顔面偏差値高くない???立海も爆イケお兄さんじゃん!?!?とびっくりしてしまいました。青9の顔面偏差値高すぎない?高すぎるな。

 

大本命のS2の試合の話していいですか?まぁ、勝手にするんですけど。

 

試合が始まる前の台詞、「切原くんだっけ?急いでいるなら協力するよ」 「ただし、君が勝つとは限らないよ」が完全に不二くんで私はびっくりしてひっくり返りました。(?)

 

青9の不二くん、何者?

 

ラケットを振る動作も細かい仕草も台詞の言い方も完全に不二くん。

 

表情はスンとしてるように感じたけど。(当時はそう感じたけどよく考えりゃ関立ではあんまりニコニコしないよね不二くん)

 

『だから勝つのは』で赤也に強い眼差しを向けている不二くんが見れるのですが、そのカットだけでも勝ちたいという熱い想いを燃やしている心情がビシビシ伝わってくるのですよ。あの瞬間を目の当たりにしたら全人類恋に落ちます。(確信)

 

そして試合が終わった後にベンチに戻り、応援旗を優しく見つめているお姿が本当に美しくて儚くて再度人類は恋に落ちます。世界は恋に落ちている。(?)

 

 

このように書きましたがこの段階では青9の不二くん好き!というよりは青9の不二くんが気になるなという気持ちが強かったです。気になりすぎて過去のテニミュブログと本人のブログやツイッターをひたすら見てました。この情熱を勉強に当てると資格が1つぐらい取れるよな。

 

静止画と文章だけでは物足らず、動いている青9の不二くんがもっともっと見たいという衝動に駆られて比嘉の円盤を即購入しました。この間5日らしい。(注文履歴より)

 

六角と悩んだけど、2ndの六角円盤を持っているのでどうせなら見たことがない公演がいいかなって。(後に結局すぐ六角円盤を買うことになります)

 

 

やはり比嘉の円盤を買って大正解でした。楽曲が全て好みすぎる。気づけば暇さえあれば比嘉の円盤を見ていました。あれは麻薬?(???)

 

比嘉公演といえば、不二くんの『テニスとは…』が見れるんですよ。「受けてみよ 我がトリプルカウンター」で凛とした強さを魅せたあとに、「テニスとは」で美しく微笑む表情の切り替わりが個人的に好きですね。表情の作り方が素敵すぎる。

 

比嘉の円盤を見て確信しました。私は青9の不二くんを演じている子が好きだということを。

 

冒頭で綴った私が心から応援したいと思った俳優は青9の不二くんを演じていたお方、

 

 

定本楓馬くんのことです。

 

 

ここである問題が浮上します。

 

私は不二くんを演じている定本くんのことが好きなのか?それとも定本くん自身が好きなのか?どっちなのか?

 

そこをはっきりさせるべく、定本くんが出演されている作品を調べて気になるものを見ていくことにしました。鉄は熱いうちに打てと言うように、オタクも熱いうちに叩き込めって言うじゃないですか?(言わない)

 

作品を見ていくうちに定本くんのお芝居にどんどん惹かれていきました。お芝居が上手すぎるんですよ。

 

演じている役の心情が見ているこちらに真っ直ぐと届いてくる、大袈裟に動き回ったり主張が激しいわけでもなく本当に自然なお芝居。自然だけど「定本くんじゃん!」と一切感じさせない。似た性格の役でもそれぞれ細かく演じ分けているので、もっといろんな作品を見たいと心を動かされたんだと思います。

 

私の語彙力では、、、定本くんのお芝居の凄さを、、、、表現しきれないのが悔しいです、、、騙されたと思って1度定本くんが出演されている作品を見て頂きたい所存、、、。

 

私が定本くんのことを好きだと自覚した頃、丁度刀ミュ(幕末天狼傳)の公演期間で大千秋楽はライビュがあるという情報を得たので即チケットを取りました。刀ミュという言葉とテーマ曲は知っていたのですがどんな内容なのかはお恥ずかしながら知りませんでした。それでも定本くんのお芝居が見たかったんですよ。

 

定本くんは沖田総司を演じていたのですが、事前に情報を入れて行かなくてもお芝居からどんな人物なのかが感じ取ることができました。ここでも改めて定本くんのお芝居のスキルの高さを感じましたし、私は定本くんのお芝居が好きだなと声を大にして言いたいと思うようになりました。

 

でも俳優でお芝居が上手い人なんてたくさんいると思います。だからお芝居をだけで応援したいと判断したわけではないな〜と。

 

やはり、お顔が好きなんですかね。(他人事)

 

確かに好きなお顔なんですよ。でもお顔が好きなら初めから「顔が好きだ!!!!!」ってなるはずなので謎。本当に好きなお顔と出会うと人間判断能力鈍るのか?それは一理ある。

 

お顔も好きなのですが、考え方も好きなんですよね。これはちゃんと理由があります。

 

とあるラジオのコーナーに定本くんがゲスト出演された際のエピソードなのですが、司会の方に「あなたの夢はなんですか?」と聞かれたときの定本くんの答えがとても印象的でした。

 

この問いに対して定本くんは、

 

「僕の夢は、日本で6番目に有名な俳優になる」

 

と答えました。

 

回答が独特すぎませんか?6番目の意味とは?って気になりますよね。

 

この回答に対する説明として、「バスケのシックスマンみたいな感じです。」と仰ってました。

 

バスケは5人制なので6番目に控えている選手はその次に活躍できる選手らしいです。

 

素敵な俳優さん女優さんが沢山いる中でまずは6番目を目指し、トップの方々の下でたくさん学びたいという意味を込めた回答と知り心を打たれました。

 

凄くないですか?(語彙力の低下)

 

独特なワードチョイスで興味を持たせるだけでなく、しっかり芯の通った説明をわかりやすく伝えられるの本当に凄いですよね。

 

このラジオを聞いて、私は定本くんのことを応援したいと強く思うようになったと言っても過言ではありません。

 

自分の考え方をしっかり持っていて自分の言葉で伝えられる人って魅力的で個人的に大好きなんですよ。

 

定本くんの個性的な考え方と優しくて穏やかな話し方が相まってすっかり虜になってしまいました。

 

お芝居、考え方、話し方、(お顔)、見える範囲でわかるものが全て好きな人って滅多にいませんよね?いません。

 

なんだかひっっっっっっっさしぶりに「推し」が増えたので毎日が楽しいです。毎日新規ハイです。

 

ブログに書くと飽きてしまうジンクスがあるので書くかずっと迷ってたのですが、好きになったことを覚えているうちに書きたかったので、、、書きました、、、これで飽きたらどうしよう。(知らん)

 

今この状況下では定本くんのお芝居をこの目で見ることが難しいのが悔しいです。定本くんのお芝居をこの目で見るまでは絶対熱を冷まさせないでね自分。

 

以上、定本くんのことを応援したい話でした。